今日の高知県は春のような暖かい一日でした。ハウスの中は日差しも強く少し汗ばむ様な感じでした。少しトマトはしおれてるような感じがします。ハウスはセンサーで温度を感知し、コンピューターが判断して天窓の開閉をして温度を調節します。空気は暖かいと多くの水分を保持できます。冷たいと少ししか水分を保持できません。だから冬は乾燥するのです。天窓を開けると暖かい水分をたくさん含んだ空気が外に出て、代わりに外の乾燥した空気が入ってきてハウスの中が急激に乾燥します。そのためにしおれが起きます。これから春に向けてこのようなことがよくあります。徐々に春の気候に慣らしながら3月4月5月の最盛期に向かいます。これからの時期、寒い中時間をかけて、育ったトマトが大変おいしい時期になります。高知県で糖度の高いフルーツトマトも出回り始めます。是非ともトマトを食べてみては。